寿命を知る

おはようございます。竹本です。
そろそろ、仕事の納め方や、来年の抱負など、
計を立てる時期ですね。

やはり、大きな目標に対して進捗状況を振り返り、
改めて次の1年でどこまで進むのか。
そこまで進むには、何にどれだけの時間を費やすのか。
はたまた、普段の人付き合いに誰を選ぶのか。
シビアに言うと、誰と縁を切り、誰との縁を迎えるのか。
具体的に突き詰められた度合に応じて、
来年の質・満足度・成果、比例すると思います。

では本日の幸之助さん。
「寿命を知る」
人間に寿命があるように、われわれの仕事にも、
それがいつのことかわからないにしても、
やはり一つの寿命があると言えるのではないかと思う。
しかし、だからといって、努力してもつまらない、
と放棄してしまうようでは、
人間で言うところの天寿を全うせしめることはできない。
これはいわば人間はやがて死ぬのだからと、
不摂生、不養生の限りを尽くすのと同じであろう。
それよりもむしろ、いっさいのものには寿命がある、
と知った上で、寿命に達するその瞬間までは、
お互いがそこに全精神を打ち込んでゆく。
そういう姿から、大きな安心感というか、
おおらかな人生が開けるのではないかと思う。

成果主義が広まったのはいつ頃なのでしょう?
実際に仕事をしていても思いますが、
成果偏重で合理的に考えてしまうと、幸之助の仰るように、
寿命が見えると放棄しがちな面が許容されてしまう。

だから、成果が大切なのは言うまでもない一方で、
どんな仕事をどのようにして、成果を得るか。

ここに着目して、当人が誇れるような工夫が必要だと思う。
仕事自体が立派な社会貢献なのか?
働く姿勢は美しいのか?
一緒に働く同僚・取引先とは円満な関係か?
きちん税金を納めて、利益を残しているのか?
残った利益は、次の社会貢献に繋げられているのか?
そもそも自分も、仕事自体を楽しめているのか?
そんな自分を家族は誇りに思っているのか?

こういった点の捉え方も、
できているできていないという成果主義的に捉えるのではなく、
一日一歩ずつ、改善できているのか?
好循環に繋がる習慣の元で生活できているのか?
と捉えることが重要だと思う。
ここに全精神を注ぐ…というと、いささか仰々しいが、
要は、目をキラキラさせて夢中に遊ぶ子供の姿が、
そういうことなんだろうと思います。

私は年内に、もう一度ブログを書きます。
ではまた。

竹本

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by decorer02 | 2016-12-19 09:00 | 竹本


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