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「愚痴の言える部下を持つ」

金曜日担当の安藤です。

9月も中旬にはいりやや寒くなってきましたね。毎年この時期になるともうすぐ年末で
一年間ってあっという間だねなんて話をよく聞きます。
あっという間に年末を迎えられるように充実した毎日を送りたいものですね。

では本題に入ります。本日の松下幸之助さんの「一日一話」

憤慨したときに憤慨できる相手があったら一番楽ですな。
つまり早く言えば最高首脳者として、愚痴を言える部下が必要だということです。
それが副社長でも専務でも、あるいは秘書でもいい、そういう人があれば幸せですな。
どんなにえらい人でも愚痴のはけ場がなかったら鬱積しますわ。
そうするとあやまちをします。太閤秀吉でも、石田三成を可愛がったといいますけど、あれはやっぱり愚痴を石田三成にもっていったんだと思います。そうすると三成はそれを適当にうけて、うまい具合に機嫌をとったんですわ。そうすると太閤さんは頭がすっとして、またいい知恵を出したということでしょう。

部下目線からすると上司の愚痴はあまり聞きたくないですね。
悩むことや大変なこともたくさんあると思いますが
いつでもどんな時でもかっこよく頼れる存在であってほしいと思っています。
愚痴を聞くとなんとなく底辺が見えてしまう気がして
極端な意見ですが僕が上司になった際にはそんなことを意識します。


by decorer02 | 2016-09-17 17:44 | 安藤


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