個人主義と利己主義

おはようございます。日曜日担当の後藤です。

本日の松下幸之助さんのお言葉。

「個人主義と利己主義」(松下幸之助「一日一話pp272」)
 今日、個人主義と利己主義が混同されているきらいがあります。本来の個人主義というのは個人は非常に尊いものであるという考え方だと思います。が、一人の個人が尊いということは、同時にほかの個人も尊いということになります。ですから個人主義はいわば他人主義にも通じるわけです。
 それに対して利己主義といものは、自分の利益をまず主として考え、他人の利益をあまり重んじない姿です。
 今日ともすれば、個人主義が誤り伝えられて、利己主義に変貌してしまっている姿がありますが、この画然とした違いをお互いに常日ごろから知っておく必要があると思うのです。

まず個人主義、利己主義という言葉がよくわからなかったので調べてみました。

個人主義
(こじんしゅぎ、英: individualism、仏: individualisme)とは、国家や社会の権威に対して個人の権利と自由を尊重することを主張する立場。あるいは共同体や国家、民族、家の重要性の根拠を個人の尊厳に求め、その権利と義務の発生原理を説く思想。ラテン語のindividuus(不可分なもの)に由来する。対語は、全体主義・集団主義。
個人主義は集産主義に反対する。西洋諸国は個人主義的で、個人主義の概念は西洋文化にあり、古代スカンジナビアのイデオロギー・ギリシャ哲学・キリスト教などに影響がある[1][2]。ゲルマン人は非常に個人主義的である[3]。非西洋諸国は集産主義社会である。[4]
個人主義と「利己主義」は同一ではない。個人主義は個人の自立独行、私生活の保全、相互尊重、自分の意見を表明する、周囲の圧力をかわす、チームワーク、男女の平等、自由意志、自由貿易に大きな価値を置いている。個人主義者はまた、各人または各家庭は所有物を獲得したり、それを彼らの思うままに管理し処分する便宜を最大限に享受する所有システムを含意している。


利己主義
(りこしゅぎ)は、自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方。

他者を思いやる気持ちは社会で共存する上で必要不可欠なものですが、いつの間にかそれを忘れて自分だけが優遇されたいだの、優勢に立ちたいだの考えている人が多くないですか?ということでしょうか。
個人主義はあくまで生活や権利、身体などの自らの領域が侵された、侵されそうになった際においてのみ持ち出すべき指標で、それらが侵されていないにも関らず、自発的に個人主義を掲げて何かを主張するのは烏滸がましいですね。
気を付けます。

[PR]
by decorer02 | 2016-09-11 09:10 | 後藤


<< 予算にとらわれない 不健康また結構 >>