生真面目

こんにちは。竹本です。

先日、世阿弥の謡曲に親しむ会の会長さんとのご縁があり、
主催される会にお邪魔してきました。in大津。

私の倍生きられている方との交流にはなれていますが、
今回は、私の3倍生きられている方々との交流でして、
新しい世界に飛び込んだような感覚でした。

20代の青年を迎え入れてくださって本当に感謝。

そんな方々のやりとりには感動を覚えました。
それぞれの教養の深さ、相手の話をきちんと聞き、
ユーモアを交えながら、含蓄のある言葉を返す。
一つの意見に偏ることなく、多様な意見を受け容れる。
そして、声が大きくはっきり聞きやすい。みな笑顔。

みんなこの集まりを心から楽しまれている様子。
そしてみな、会長さんを慕っている。
これが身に沁みてくるほどに伝わってくる。

嘘偽りのない、素直で、温かい。私にも心地の良い空間でした。
リタイアとは、このようなものなのでしょうか?

私と60違う先生の元気さの秘訣は、
40年以上、毎朝欠かさず歩いて教会へ通っていること。
謡曲を毎日稽古することもそう。
エスカレーターよりも階段を選ばれる上に、荷物も自分で持つ。

こういった事を毎日の習慣として、
きちんと継続できる生真面目さがすごいと、
御弟子さんの一人がおっしゃられていました。

そのお弟子さんが、竹に興味があるんでしょう?と、
沖浦和光さんの「竹の民俗誌」をさらりと出して、貸してくださったのですが、
こういう動きも洗練されているというか、スマートでかっこよかったです。
(個人的には沖浦さんがまたタイムリー。笑)

その裏で、先生の計らいで、
私が竹に興味を持っていることを伝えられていたのかと思うと、
何とも言えない深い感謝に包まれました。

しかもこれにより、本を返しに行くという次にまた会うきっかけを、
先生の方から作ってくださる結果になりました。

ありがとうございます。

竹本

[PR]
by decorer02 | 2015-08-06 10:37 | 竹本


<< 夏嫌い Gracias >>